管理人スペック
CPU 12900K
GPU RTX4080
メモリ DDR5 64G 6400Mhz
推奨スペック
CPU:4Ghz4コア以上 例i5-13400など
メモリ:DDR4、2000Mhz以上、8G以上
GPU:10TFLOPS以上 例RTX3060など
60fpsであればHDDそれ以上を目指すのであればSSD。
ディスクだと強制終了したり、画面がカクカクしたり、マルチドライブの寿命が縮みます。
必要とされる性能について
性能はあればあるほど良い。
GPUを1080から4080に変えただけで最低画質でも70FPSが150FPSに増えるなどメリットが大きいです。
60FPSだけで良いのであれば2023年以降のデスクトップPCなら10万円でも下回ることはないでしょう。
RTX4080の50TFLOPSであれば4x画質でFPSリミットを外してもまずボトルネックになることはない。
ただし処理が多くなるようで最低画質150FPSの場面が4xで110FPSに8xでは80FPSまで下がる。
この時GPU使用率は8xでもせいぜい60%である。テスト場面はMGS3のOP。
8xの5K画質でやっとボトルネックになり速度が下がり出す場面が増えてきます。
ボトルネックに関係なくGPUの処理速度向上がそのままFPSに反映されるようである。
GPUメモリは最低画質で500M、4xで1.5G、8xで6Gまでしか上がらないので8Gもあれば十分です。
FF12のバッシュの必殺3も以前ではGPUメモリが10Gを超えていてFPSも60以下でしたが今ではメモリ使用量は変わらず速度は210FPS出ています。(version1.7.2500で1080だと30FPS、4080だと80FPS、skipdraw1で300FPS以上と速度低下ほぼなし、最新Versionだと1080でも140FPS、DX11で計測)
グランツーリスモ4もGPUメモリを多く使う重いゲームでしたが今は4xでメモリ1.5Gで300~500FPSは軽く出ます。
オンボード性能について
トルネコ3の重い部分を基準に2600Kで15fps、4770Kで30fps。
上記のメモリは1866Mhz、これを2666Mhzに変えた所55fpsにアップ。
内蔵GPUの性能は元よりメモリの性能も全然足りていません。
ソフトレンダにおいても100fps(単体)が70fps(内蔵)に変わるなどボトルネックになります。
12900Kではトルネコ3で敵大量でも120FPSに向上した。
内蔵GPUでも問題なくプレイ可能である。(GPU周りはPCSX2自体の性能向上が大きい)
DDR5の周波数で4800Mhzであれば115FPSで6400MHzであれば125FPSになるので内蔵GPUであればメモリ周波数の向上も多少意味があるようである。
PS4コントローラー(DUALSHOCK4)について
重量はホリパッドより重い。ホリパッドは172g。
通常時213g、モーター右19g、左25g、電池24g、モーター分解後168g。分解後はかなり軽い。
電池を分解すると使用不可能になるので電池は分解出来ず。
プラスドライバーは♯000で行けます、精密ドライバーセット1000~1500円なら確実。
100均のドライバーだと全て無理でした、全部ナメります。
参考にした分解紹介動画、ネジは4本、フレーム部分は硬いので慎重に力を入れる。
飛び出してくるであろう謎のパーツは電池部分に差し込むだけでいいです。
内部基板はネジ1本のみで簡単に取り外し可能。モーターはテープで接着されているので手前に力を入れると外れる。ケーブルはニッパーで取り除き後は元に戻すだけ。
大きさはワイヤレスホリパッドより小さい。
持ちやすさはホリパッドに多少劣る、主に中指の配置に困る。
DS4Windowsを使えば、LEDの調整やタッチパッドも使用可能になる。
Sixaxisはキーボード、マウス、コントローラーに対応させる事が可能。
割り当てを済ませ、セーブすれば使えるようになる。デッドゾーンで感知範囲を変更可能。
PS3の13ボタンから14ボタンに増加。
タッチパッドを押し込むことによって14ボタンが反応する。
タッチパッドはほぼどの部分からでも押し込める。
バッテリーの持続時間が短い、ペアリングして何も操作しない場合でも14時間が限度。
Bluetoothで遅延時間はホリパッド以下でほぼ感じない(DDR、チョコボレーシングで確認。
Bluetoothで認識させてそのままパソコン、エミュレータで問題なく使える。
別途ケーブルを買えば有線でも接続するだけで使える。
shareボタンとPSボタン同時長押し1~5秒でペアリング。
ペアリングは白点滅、BT接続白点灯、USB接続無灯、充電黄色点灯。
セレクトボタンやスタートボタンは小さくて端に追いやられているので慣れるまで使いにくい。
今までのコントローラに慣れているとタッチパッドを押してしまう。
ボタンやスティックの精度はホリパッドより比較にならないほど高い。
PCSX2起動中にUSBを抜き差ししても認識で数秒止まるだけで問題無し。
BT接続は切断、接続しても問題無く認識される。
しかしBT接続からUSBやその逆の場合はPCSX2を再起動するまで認識されない。
USB接続からBT接続をおこなったらPCSX2が強制終了した。
コントローラ単体にUSBケーブルは付いていない、コントローラとケーブルで6000円。
アンドロイド4.4スマホで無線接続してみた所PPSSPPで右スティック以外割り当て可能。
USB変換器を使いスマホに直接接続すれば右スティック以外は問題なく割り当て可能。
○ボタンなどは有線と無線でそれぞれ対応ボタンが違うので再割り当てが必要。
タッチパッド押し込みPSボタンにも割り当て可能。
Androidに対応させるアプリ
Xperiaの場合は公式アプリで対応
PS4コントローラー、充電USBケーブル。
メリット
純正の耐久力と精度、ボタンとトリガー感圧、Sixaxis6軸、振動機能、有線と無線両対応。
USBケーブルは完全に分離出来るので断線に強い、長さも好みの物を買える。
ボタン数が多いのでセーブ、ロードなどの機能を割り当てやすい、2点同時認識のタッチパッドもマウスジェスチャーを組み合わせると無制限に機能を追加可能。
素では14ボタンだが、ツールを使えばタッチパッドの上部、左、右を押すと16ボタンになり、左手親指でタッチしながら右手親指でタッチパッドを押し込めば17ボタンになる。
Sixaxisも上下左右の4ボタンとして使える。合計で21ボタンが使用可能になる。
LED無灯火や3原色で色も自由自在、バッテリーが少なくなると色が変わるように出来る。
マウスの5ボタン、キーボード内の全てのボタンを割り当て可能、スクロールも出来る。
PS4、Windows、Mac、iPhone、Android、どのOSでも使える模様。
デメリット
連射機能が無い事とバッテリーが5~10時間程度しか持たない事ぐらい。
ツールで使用可能になるタッチパッドは有線、無線共にMS純正スタックで無いと認識しない。
無線は現状CSR、東芝、Bluesoleil全て認識不可。
PCSX2設定の説明
GSdxの設定
DirectX11、12
DirectX11は大抵速度が一番速いが互換性はVulkanほどではない。Vulkanに比べて消費電力量が低い。
DirectX12は速度が11より遅かったり描写の正確性が11と変わらなかったりで今は微妙。
Software
CPUのみで全てを処理するので遅い。16コアまで設定可能。
過去シーンなどで透過処理などが発生した場合見えなくなる問題などが直ります。
光源や影の問題などもほぼ直りますが全てではありません。
OpenGL
現在はVulkanがあるのであまり使う意味がない。速度は遅い互換性はDirectX11よりは良い。
Vulkan
互換性がもっとも高く速度も速い、消費電力量が高いのが難点。
Directx11で50WがVulkanだと100Wになっていたりする。
2Dアニメーションに入る線も直ります。
OpenGLで光源の描写やバグが改善するゲーム
グランドセフトオートサンアンドレアス、ヴァルキリープロファイル2シルメリア、ゴッド・オブ・ウォー、サイレントヒル、
メタルギアソリッド3、ハンティンググラウンド、ダンスダンスレボリューション、DEMENT。
ソフトウェアレンダリングについて
8コアでも性能を使い切る事が出来ますが、指定値4以降は速度差はあまりありません。
数値を上げると負荷は上がりますが肝心のfpsはほぼ影響なし。
MGS3の負荷の高い場面で設定0=18fps
1=20
2=35
3=41
4=43 5以降43fpsで同じ。
アンチエイリアスについて
FXAAをテストしてみた所68fpsが65fpsまで低下したので多少は性能を犠牲にしますが、
ASを有効にした上でfxaaを使えばより高画質で遊ぶ事が出来ます。
ゲーム中にPageUpキーで変更出来ます。
MSAAの速度低下率0x~16x、260→160→
130→100→100fps
FXAA=速度低下68→65fps、SMAA=速度低下68→59fps、MSAAx16=68→50fps
FXAAはボケが多いがジャギの低減は最高、AS4まで上げればボケなくジャギが消えます。
SMAAは強制終了率が高くなり、AA効果も薄く、速度低下率が高い。
MSAAは重い代わりにボケなくジャギを低減出来ますが画面にゴミが出る場合があります。
Enable HW Hacksについて
この機能を使う事で影、光源などのバグを取り除く事が出来ます。
WildArmsOfset
ドラクエ8の表示ゴミを消す事が出来ます。
FF10-2やソウルキャリバー3など影が2重になっている場合元に戻す事が出来ます。
Alpha Stencil
3D格闘ゲームなどの影を正常にすることが出来る。
UserHacks_SkipDraw=1~
TOLでskipdrawを2に上げると2割のスピードアップが出来ました。
7に上げると2倍の速さに、GPU版のフレームスキップです。
フレームスキップなので数値を高くするほど互換性は低くなります。
FF12のバッシュが使うLv3ミストナックは1にするだけで30fpsが80fpsまで上がりました。
GPUがボトルネックだった所でかなりの速度アップが見込めるようです。
CPUがボトルネックの場所ではfpsは全く変わりませんでした。
上記はHWでの結果でSWでのfpsは変わりませんでした。
ゲームによってはこの機能でバグを直す事が出来ます。
1でドラクエ8の影、2でソウルキャリバー3の画面全体影など。
画質を上げると縦線の出るゲームについて
昔のバージョンではカスタム1260×3000なら縦線が出ず高画質で遊ぶ事が出来ます。
Version1.3.1、134以降でHW HacksのAlign Spriteを使えば縦線は直ります。
鉄拳、ソウルキャリバー、ストリートファイター、デスバイディグリーズ、エースコンバット
スターオーシャン3部屋移動時。
OCの効果について
CPUのOC
i7.2.6Gメモリ1866Mhzの場合、98-106fpsだった所が、
CPU3.2G、メモリ1600Mhzで112-121fpsになり1.5割程度の上昇。
CPU3.4G、メモリ1706Mhzで121-131fpsになり2.5割程度の上昇。
CPU3.7G、メモリ1100Mhzで125-139fpsになり3割程度の上昇。
上記はHTT有り、TB有り、TBでシングルコア性能がアップしています。
HTT無し、TB無しでは3.7G、1563Mhzで114fps-124fpsと1.5割程度の上昇でした。
メモリのOC
CPU定格、メモリ1033Mhzの場合は93fps-100fps。
1866Mhzに変えてみた所98-106fpsまで向上。
前者は平均90fps台なのに対して、
後者は平均100fps台と少しだが、明らかなfps向上がみられた。
使用メモリはCMX12GX3M3A2000C9のトリプルチャネル
1033Mhz(レイテンシ7-7-7-20)1866Mhz(レイテンシ9-10-9-27)
2008年に使用した4コアの920Kから8年後
8コアの6900Kを4Ghz、DDR4Quadchannel3000Mhzで動かすと、
DirectX11で最大284fps、OpenGLで最大296fpsでした。
PCSX2本体の性能アップも含め2倍以上の性能になっています。
2023年現在12900KとRTX4080で560FPSであった。オーディオをタイムストレッチにすると460FPS。
FF12で画質、FPSを測ってみました。
ZZoglの画質
GSdxの画質
ZZoglは影や光、マップに武器屋が見えている等バグが目立つ。
GSdxはジャギが少なくバグも見当たらない。
AA×16はAS×6よりは遥かに軽い。
AA×16ZZoglの方は100fps出ているがGsdxの方は40fpsまで下がる。
数値の高いアップスケーリングを使わずD3Dを2000×2000などにした方が軽い。
2000以上は画質等に全く変化が見られないので2000×2000あれば十分です。
ZZoglアンチエイリアス2,4,8,16の画質を比較した。
GSdxアップスケーリング2~6の画質を比較した。
おまけ
D3D1500×1500
D3D6000×6000
2000までは効果が有りますが、それ以上の解像度は対して効果の無い数値のようです。